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鉄塔 武蔵野線

名作だからって理由だけで、その本が残っていくかってのは
そうでもなくって、いい本でもなくなってしまう本もある。
本屋さん業界ってもどかしいよね。
あっというまに読めちゃうような本が今日も平積みされてますね。
と思ったら、その本を旦那さんが抱えて帰宅してくる昨今ですが笑。
売れるが勝ち。そりゃそうかもしんないんだけどねぇ。

Tettou鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1)

1994年に新潮社から出版されてなくなっていた本。
「鉄塔 武蔵野線」を去年本屋でみかけたときは
ドキーンとしたよ。
ソフトバンク文庫だって。完全版だって。

「この本読んだっけ・・・?」と首をかしげることも多くなったけど。
この本は、ここにしかないシーンだらけ。
読んだ!とはっきりわかる小説。
とにかくたんたんと地味に鉄塔を84塔たどっていく冒険。
なんだか、その空気感にはまっていき、ラストに不意打ち涙とまんなかった。
そういう感動小説で書いてないんだろうなぁ。
ってのもわかるからなぁ、なんで泣いてるんだか、裏腹でおかしい。

ファンタジーノベル大賞受賞作品で、
選考委員の荒俣宏は
「一作にして『鉄塔文学』というジャンルを創ってしまった」と評価したらしいです。

当初の文庫と今回出版された分を比較してみた。
値段もページ数も1.6倍くらいになってるけど。
当初作者がのせたかったアングルも全収録。
というこだわり。

「鉄塔全部の姿」
「鉄塔の下部分」
「今の鉄塔から前の鉄塔がみえる写真」
「今の鉄塔から次の鉄塔がみえる写真」
「鉄塔のナンバープレート」
5枚×84塔分。の写真です。

そして、鉄塔をたどるための地図のオマケ付です。
あっぱれだなぁ。

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鉄塔といえば・・・
http://www.youtube.com/watch?v=GH2w72iw03o
このビデオクリップはいつも泣きそうになる。
かわよすぎな瞬間たちよ。

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